.. rst-class:: unnumbered はじめに ======== 本書は、Software Defined Networking(SDN)を実現するための開発フレーム ワークRyuに関する専門書です。 なぜ、Ryuなのか? 本書で、あなたの答えが見つかることを願っています。 「:ref:`ch_inst_guide`」~「:ref:`ch_igmp_snooping`」の各章は、 順番に読み進めることをお勧めします。 「:ref:`ch_inst_guide`」では、本ドキュメント用の環境を構築する手順について 記載しており、「:ref:`ch_switching_hub`」では、単純なスイッチングハブを実装し、 その後の章では、トラヒックモニターやリンクアグリゲーションなどの機能を スイッチングハブに追加していきます。 実例を通じて、Ryuを使ったプログラミングをご紹介します。 「:ref:`ch_openflow_protocol`」~「:ref:`ch_of_config`」の各章では、 Ryuを使ったプログラミングで必要となる、OpenFlowプロトコルや パケットライブラリについて、詳しく紹介します。 「:ref:`ch_rest_firewall`」~「:ref:`ch_switch_test_tool`」の各章では、 Ryuにサンプルアプリケーションとして同梱されている、ファイアウォールや テストツールの利用方法をご紹介します。 最後に、「:ref:`ch_arch`」~「:ref:`ch_introduction_example`」では、 Ryuのアーキテクチャや導入事例についてご紹介します。 最後に、Ryuプロジェクトを支援して頂いた方々に感謝したいと思います。 特に、ユーザの皆様ありがとうございます。 メーリングリストにて、皆さんの意見をお待ちしています。 一緒にRyuを開発しましょう!